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earth trekking代表 あいかな

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【人生観が変わる】夏しかできない絶景の稜線を歩き。山パワーで元気になる赤岳〜硫黄岳縦走記

最終更新: 9月2日


夏の山といえば「稜線」

360度の絶景を見ながら山々の上を歩く稜線歩きは、山登りする人なら誰もが憧れる、夏山ならではの楽しみの一つです。


また夏であれば、初心者さんでも稜線歩きを楽しむことができます。


そんな誰もが憧れる稜線歩きを、今回はこちらのイベントにて体験してきたので、絶景写真と共にシェアしたいと思います。


【夏の想い出】感動的な「富士山×ご来光」と爽快感あふれる縦走トレックの会

稜線(りょうせん)とは、山の一番高い部分の連なりのことです。「尾根(おね)」とも言われます。


今回は、その「稜線歩き」と「富士山×ご来光」を見るのがメインのトレッキングです。


というのも、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の為、富士山は登れないよう登山口は閉鎖されています。


せめて富士山とご来光が重なり合った素晴らしい景色を見ようと企画しました。


それに、富士登山の雲海も素敵だが、実は富士山が見える山からのご来光はもっと素敵なのです・・・!

のっけから、天気に恵まれ、これから登るであろう山々がはっきりと見えます。


「おお〜!今からあれに登るのか〜!!」


今から自分があの上に登るとは、少々信じ難いですよね(笑)

威風堂々とした山の姿をみて、「登れるのかしら?」なんて思ったり、単純に「美しいなぁ」と感嘆したり、複雑な気持ちと高揚感でワクワクしてきます!



今回は、こんなルートで行ってみました。



美濃戸口から入ると「北沢」と「南沢」ルートに分かれます。ルートとしての体力度や難易度は、殆ど同じくらいです。


1日目で赤岳まで登るのであれば「南沢ルート」の方が15分ほど短縮できるのでオススメです。途中のお手洗いも「行者小屋」で取れるので安心です。

行者小屋では、人気の「山なめんなよ」フダがあるので是非記念写真を!!(笑)



「北沢ルート」だと、「赤岳鉱泉」というお宿を通過できるので、カフェ営業していれば小休憩が取れます。また、中山展望台(南八ヶ岳)という素朴だけど見晴らしの良い場所があるので、時間に余裕があればココでのお弁当休憩もオススメです。


その後、「地蔵尾根」を登って、今夜泊まるお宿である「赤岳展望荘」がゴールです。


1日目の踏ん張りどころは、この「地蔵尾根」です。急な登り・鉄の梯子・切り立った岩山の登り(落ちると.....OMG)などが数カ所あります。

全体のコースタイムは、南沢ルート〜地蔵尾根経由で4時間です。

初心者でも手が届くコースになります。


ただ、地蔵尾根からは少々難関箇所が出現するので、山慣れしない人は「山登り経験者」と行くことをオススメします。「一人(ソロ)」且つ「高所恐怖症」だと、登るに登れない、降りるに降りれないという窮地の状態に陥る可能性があります(苦笑)



振り返って見ると、驚くほど展望が開けています。

さっきまで、あのチョコンと見える赤い屋根の小屋にいたのですから。

「すごいなぁ!! 私、登ってるんだなぁ」

と実感します。


少々風が強いですが、立ち止まった時の静けさと、この展望に癒されてパワーをチャージしたら、再び山頂を目指して登ります。





今夜のお宿は、赤岳展望荘さんです。

お食事も最高に美味しかったです。炊き込みご飯とお味噌汁がお代わり自由なのが嬉しいですね。とてもお腹が空いていたので、たくさん食べて大満足の夕食でした。





翌朝、晴れ予報だったのが、急遽くもりに代わり残念ながら富士山とご来光が重なる瞬間は見れませんでした。


日の出と同時に出発する予定でしたが、ガスで尾根の道が見えずらいので1時間お昼寝する事に。


そして起きたらどうでしょうか!

私はガイドなので起きていたのですが、参加者さんが7時に起きた瞬間にガスが晴れて、稜線が見渡せるようになりました。一瞬の出来事です!

晴れと言われていても雨になることもあれば、雨と言われていたのに晴れることもある、いかに自然と向き合い見極めるかが重要なのです。遠くから天気予報だけを頼りに見ていても分からないことは沢山あります。


と言うことで、7時から尾根歩きがスタートしました。2日目は、赤岳展望荘〜硫黄岳まで縦走し、赤岳鉱泉経由で美濃戸口へと下山します。


いざ出陣!!


尾根を歩いていると、富士山も見えました!

ガスがあるので、ぼやっとしていますが、それもまた幻想的な雰囲気があります。

頭に雲の帽子を被った富士山も愛らしくて良いですね。


「何回みても富士山はええなぁ」


富士山って、アルプス周辺の山ならどこからでも見えるし、馴染みも深いので富士山なんていつも見てるよ〜なんて思いつつも、いざ見ると嬉しくなります。安心感があるのでしょうか?


誰がどこから見てもひと目で分かるシルエットは、富士山の美しさと親しみやすさのチャームポイントですね。

ガスの切り立った先にたつと、雰囲気ありますね。ゼ○ダの伝説のワンシーンのよう。


写真で見ると真っ白ですが、実際に立つともう少し景色が見えていました。


ガスの流れも早く、流動的な美しさを感じます。この美しさや雰囲気は実際に行った人だけが体感できる特別な感覚ですね。



そうこうしていると、ドンドン霧(ガス)が晴れてきて、気がつけば完全に尾根が見える状態に!


青空とのコントラストが美しいです。

「おお〜〜〜!!! これが尾根か〜!!!」


唸らずにはいられない絶景の展望です!


360度の景色が完璧すぎて感嘆してしまいます。



さてさて、いよいよ!ここから晴天の尾根歩きが始まりました。

いかに自然が大きいか、偉大であるかを思い知ります。


同時に人間の小ささを感じます。ましてや、人の悩みなんて、自然を前にしたら小さすぎます。


「あれ、なんでこんな事で悩んでたんだろう」


山を歩いていると、ふと悩み事を思い出したり、自分自身について振り返ったりするタイミングがありますが、そんなもの吹き飛びますから(笑)それが山登りのすごいところです。


それは大自然という、豊かさやパワーを全身に受けるからかなと思います。

そんな山登りを続けているから、私はいつも明るく前向きな気持ちでいられるのだなぁと感謝します。





山のパワーを全身に受けて、硫黄岳に歩みを進めます。


硫黄岳の方に、近づくと白い尾根が見えてきました。

白い砂礫地が青空とのコントラストで映えますね〜。


ここからでも山の尾根の上の人が見えます。


あんな上に人が乗ってるなんて・・・


風が強ければ簡単に吹き飛ばされてしまいます(笑)今日は幸い、天気も良く風も弱かったので最高の稜線日和でした。


そして、こんな厳しい環境でも植物や野鳥は強く生きています。

イワヒバリは、岩場に巣をつくり子育てをします。


オレンジ色のお腹が可愛らしいですよね。


人を怖がらないので、近くまで見えるため登山者に親やすい野鳥なんです。この時も、近くで写真を撮らせてくれました。(ありがとう)




さて、硫黄岳の山頂を通り越して今度は下山スタートです。(実は、山をバックに手を大きく広げている写真が、硫黄岳山頂の写真でした。笑)


補足しておくと、硫黄岳山頂はかなり広く、休憩するのならばここが一番オススメです。北八ヶ岳から南八ヶ岳全ての山々の全容が眺められます。


また、硫黄岳山荘も近くにあるため、お手洗いもここで済まされるといいでしょう。


硫黄岳の山頂から赤岳鉱泉まで約2時間ほど下ります。

分岐点が見えてきました。


この分岐点を向かって左に折れると赤岳鉱泉の方面へと下山できます。


真っ直ぐに進むとさらに縦走路が続き、北八ヶ岳(天狗岳方面)へと繋がっています。


私たちは、美濃戸口へと戻るため左へと折れます。


途中ジョウゴ沢にぶつかるので、沢の水音が聞こえてきたら、赤岳鉱泉も間近です。



赤岳鉱泉さんは、食事が美味しいと人気のお宿です。


今年はコロナの影響で営業形態も変えられていますが、カフェ営業はされていました。


ここで一息お昼休憩をします。

余りにも天気が良かったので、オリジナルTシャツの写真を撮ってみました。


緑の山にピンクのTシャツが映えるなぁと我ながら嬉しくなりました(笑)


ちなみに、こちら手書きのイラストデザインをプリントしてもらっています。レンタル専用としていたのですが、もしかしたら9月ごろに販売を開始するかもしれませんのでお楽しみに〜。


最後は森歩きへと変わっていきます。

山頂や尾根〜森歩きまで、あらゆるバリエーションの山登りが楽しめるのは八ヶ岳の素晴らしいところなのです。


ここまで、森林や苔森が美しく、また尾根歩きにも手が届くのも珍しいです。



最後は、美濃戸口の「J&N」さんで、美味しいパンナコッタとカフェオレを頂きます。


デザート以外にも、ステーキやパスタなど、どれを食べても美味しいのでオススメです!


とても綺麗なお風呂も完備されているので、ここでお風呂に入って美味しいご飯を食べながら、山行について振り返ればいいかなぁと思います。



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まとめ

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天候に恵まれたこともあり、とても最高なトレッキングとなりました!


とは言いつつも、今回はかなり欲張った内容でした。森歩きから尾根歩きまで、バリエーションに富んだ北八ヶ岳の山行は、かなり濃密な時間だったかと思います。


また初心者と言いつつ「地蔵尾根」は少々ハードルが高いので、来年はちょっとルートを変えて夏企画してみようかと思います。


来年の夏も、夏しか体験できないトレッキングを用意する予定ですのでお楽しみに!!



さてさて、お次は紅葉シーズンです!

9月1日より、紅葉シーズン限定のオリジナルイベントの募集を開始します!!!

少人数限定ですので「いいな!」と思ったらお早めにお申し込み下さいませ。ご参加お待ちしております!!!




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