【5月の新緑】「しんりょく」とは? 眩いばかりのきらきらした新緑を美しむ

最近、お天気の良い日が続きますねー。
よく見ると、葉っぱの先に可愛らしい小さい芽が出ています。
そう5月と言えば「新緑」です。
太陽に照らされた黄緑色の若葉が、眩しいくらいキラキラとした山へトレッキングに行きたくて、ウズウズする毎日です。今日はその「新緑」についてお話したいと思います。
-----------------------------
「新緑」とは?
-----------------------------
新緑とは、冬に葉が落ちていた木が芽吹いて「鮮やかな緑色の葉を茂らせる現象」のことを言います。
夏を表す季語でもあります。(季語は夏ですが、実際にはは春頃から新緑が始まります。)
山では、大体4月〜5月にかけて、黄緑色の若葉がキラキラとした美しい光景が広がり始めます。
意識しないと気がつかないものですが、春から夏にかけて、葉はじっくりと深い緑色へと変わっていきます。
ですので、この初々しい葉の色は、この時期にしか見れない貴重なものなのです。

-----------------------------
「新緑」でリラックス
-----------------------------
新緑という「緑色」には、リラックス効果があります。
また、安心感や安定、調和を表す色でもあります。
なので、公園や山などを散歩していて、緑色の新緑の景色を見ると、「心が落ち着き、穏やかな気持ち」になったり「疲れ目や神経を休ませる」効果があります。

精神生理学で医師でもある古賀先生によると、
「人は視覚から70〜90%の情報を得ているとされてます。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感のうち、視覚の影響がとても大きいのです。」
「視覚から得られる情報の1つが色です。色には、気持ちを高めたりリラックスさせるなど、心理的効果があることがわかっています」と仰っています。
パソコン作業が多く、デスクから中々離れられない生活を続けている方は、定期的に(出来れば週1でも)自然の中でリラックスするのがオススメです。
山をトレッキングしている人たちは、常にこのような光景を見ているので自然とリラックスし、木々から元気をもらっているので健康なんですね。
-----------------------------
まとめ
-----------------------------
新緑の季節になると、今年も暖かい季節がやってきたとワクワクします。新緑の緑色はスタートを知らせる色なんですよね。新緑の景色から元気をもらって、健康で明るい一年を過ごしたいですね。
